法 人 理 念
「報 恩 感 謝」
社会や自然の恵みに感謝しましょう
理事長 佐々木 晶堂
平素より、社会福祉法人蓮花苑の事業に多大なるご支援、ご協力を賜りまして深謝しております。
私は理事長就任以来「せっかく蓮花苑という法人が世の中に存在しているのならば、地域の皆様、利用者の皆様、行政に携わる皆様から真に必要とされる法人として、社会的な評価を得たい」と考えてきました。自分自身の名誉のためではなく、「社会福祉法人」という冠を戴いている以上、そうでなくてはならないと強く思うからです。
自分たちがそのような存在になれているか。現状を検証するためには、第三者評価などの指標を参考にすることも大切です。しかしそれ以上にはっきりとわかるのは、子どもたちに直接聞いてみることです。
「将来何になりたいですか?」と。
子どもたちの口から「大きくなったら保育士、児童福祉施設の職員になりたい」。そんな言葉が自然にたくさん出てくるならば、園運営に携わる者として、大きな手ごたえを感じることができるでしょう。優しくしてもらって、様々ことを教えてくれて…。子どもたちにとって、職員は保護者の方の次に身近な存在ですから、憧れるのは自然なことです。
私は、蓮花苑が経営する保育園、児童養護施設では、そんな子どもたちの声がたくさん出てくるようにしていきたいと思っています。今、時々は聞こえてきますが、あふれかえる状態には至っていません。そのためには、職員のみなさん一人ひとりが、「もっと子どもの心に寄り添いたい」「もっと自分自身も成長したい」と心から思えるようになってくれることが必要です。そして、それができた時、全員が一丸となって目指す方向に向えるのだと思います。
昭和17年(1942年)
蓮花寺住職 栄賢和尚が本堂にて戦災孤児を収容
戦後、東村山市梅岸寺に移り、現在の小山児童学園に移管し、蓮花寺の施設を閉鎖
昭和44年(1969年)
蓮花寺住職が社会福祉法人「蓮花苑」を設立
平成10年(1998年)
理事長 佐々木榮匤 就任
平成16年(2004年)
社会福祉法人蓮花苑が、社会福祉法人聖生会(3保育園)を吸収合併
理事長 佐々木節子 就任
平成29年(2017年)